菊正宗の味は、
これからもその時代と
共にあり続けます

「まず、見る。次に、香りをかぐ。そして、手で触れる。
五感を研ぎ澄ませて日々向き合っていれば、発酵する酛の“表情”で良し悪しが分かるようになります。酒は生き物ですからね。」
(名誉杜氏 小島喜代輝)

おやっさんの背中を見ながら育った若者たちが今最新のデータ解析と情熱をもって技術を磨いています。百年前と変わらぬ造り、変わらぬ味わいをこれからの百年間変えないこと。それは、時代の奔流の中では、むしろ途方もなく革新的な方針とも言えます。時代の潮流に乗りながら、今を生きる若者たちが先人たちの想いと技法を守り続けます。