「母の日」に、母親と一緒に飲む日本酒は格別な味。

「母の日」にカーネーションを贈るのは、なぜ?

 

今年の「母の日」は、5月12日(日)。

日本では、アメリカに習って、
5月の第2日曜日を「母の日」
とする習慣が広く根付きました。

あまり知られていませんが、
日本の“母の日”にあたる日は、
5月5日の「こどもの日」です。

国民の祝日に関する法律
第2条の各祝日定義の中に
“こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する”と記されています。

いまでこそ、母の日ともなると、
バラエティ豊かな母の日ギフトが
出揃い、喜びいっぱいのお母さん
の笑顔が日本中にあふれますが、
昔はカーネーションの花一輪と
感謝の手紙というのが、
子どもたちの感謝の気持ち
を表す定番スタイル。

当時は、ほのぼのとした
微笑ましい光景が、全国各地で
繰り広げられていました。

「母の日」は、アメリカの南北戦争
(1861〜1865年)の際に、
アン・ジャービスという女性が
敵味方を問わず負傷兵の衛生状態を
改善するために「母の仕事の日」
というボランティア団体を
立ち上げたことに起因します。

彼女は戦争の後も、
軍人たちのケアをはじめ、
平和活動や子どもたちへの教育支援
を行うなど、さまざまな社会活動に
その身を捧げ、こころざし半ばで
帰らぬ人となりました。

その娘であるアンナ・ジャービスは、
そんな母を誇りとし、母への気持ち
をずっと残したいという想いで
はじめたのが「母親のための祝日」
を設立する活動。

最初は小さな輪でしたが、
少しずつ共感する女性たちの声が
アメリカ全土に広がり1915年に、
5月第2日曜日を「母親のための祝日」
とする法案が施行されるに至ります。

そして、全世界へとゆっくり
拡散されていきました。

では、「母の日」に、他の花ではなく
、カーネーションを贈るのは
なぜなのでしょうか。

それは、娘のアンナが、母を追悼する
ために白いカーネーションを
教会の祭壇に飾り、出席者にも
想いを込めて配ったことに由来します。

白いカーネーションは、母が大好きな花だったからです。

そのことから、カーネーションの
白い花は亡くなった母親に、
赤い花は健在する母親に贈る
という習慣が広まったといいます。

母親への感謝を込めたカーネーション
は「母の日」のシンボルとして、
時を経た今も受け継がれています。

“もの”から“こと”へ。一緒に過ごす時間こそが最大の贈り物

デフレ時代の昨今、
“もの”から“こと”の消費へ
と転換しています。

ギフト市場も、ご多分に漏れず、
“こと”消費のウエイトが高い
市場のひとつ。

贈る際のサプライズや相手の気持ちを
くすぐるような包装へのこだわりなど
、“心の共感”を大切にしています。

つまり、母の日ギフトは、
“高額なものを贈る”よりも、
“贈られる側の気持ちに寄り添う”
ことにこだわって商品選びを
する方が多いようです。

菊正宗でも、母親への感謝の気持ち
を伝えることができる
「母の日ギフト」を、
いくつかご用意しました。

菊正宗 日本酒の化粧水風呂敷セット

まずは「化粧品詰合せ〜ふろしき包み〜」。

女性にとって美容は、
いくつになっても大きな関心事のひとつ。

そこで、日本酒由来の化粧水や乳液、
洗顔料などをおトクなセットにして、
お洒落な風呂敷に包んでお届けします。

日本酒はスキンケアに適していると
昔からいわれ、日本酒を風呂に
入れたり、化粧を落とした後に、
日本酒を浸したコットンで顔に
パッティングするなど、その効能も
実体験により認められてきました。

最近は男性のスキンケアも流行る兆し
を見せているので、「母の日」の夜は
、家族揃ってスキンケアを
楽しんでみてはいかがでしょうか。

たっぷり使える大きな容量も
魅力といえます。

菊正宗 母の日ネオカップセット

続いて、ご紹介したいのは、
「母の日」のメッセージを添えた
「思いを伝えるネオカップセット」です。

箱を開けた時に目に飛び込む、
ネオカップひとつに1文字ずつ、
全20文字の感謝のメッセージ。

180㎖のネオカップが全5種
入っているので、飲み比べを
するのにおすすめのセットです。

辛党のお父さんが
日本酒に頬を赤らめるお母さんの姿
を見て同士を得た喜び、
逆に日本酒のセットに喜ぶお父さん
を見る満足げなお母さん。

相手への気遣いが覗く、
家族が幸せになるセットといえます。

菊正宗 天使の吐息

そして、真打ちは、
ハレの日に開けたい
スパークリング純米大吟醸酒
「天使の吐息」。

上品な発泡感と口あたりは、
お母さんにとっても初めての味わい
を堪能することになるでしょう。

 

子どもの頃に、はにかみながら母親に
カーネーションを渡した時の素直な
気持ちに戻って、「母の日」は家族
みんなでお祝いするのが、新しい
「令和」の最初の行事になりそうです。