年末年始期間中の営業について_菊正宗ネットショップ

お客様各位

平素は多大なるご愛顧を頂きまして誠にありがとうございます。

2025年年末から2026年年始の営業日について、
下記にてお知らせいたします。

12月22日(月):通常営業
12月23日(火):通常営業
12月24日(水):通常営業
12月25日(木):通常営業
12月26日(金):通常営業
12月27日(土):休業日
12月28日(日):休業日
12月29日(月):休業日
12月30日(火):休業日
12月31日(水):休業日
 1月1日(木):休業日
 1月2日(金):休業日
 1月3日(土):休業日    
 1月4日(日):休業日
 1月5日(月):通常営業

<年末年始休業中の出荷予定>
・12月23日のご注文は12月25日に出荷
・12月24日のご注文は12月26日に出荷
・12月25~31日のご注文は1月5~7日に出荷
・1月1日以降のご注文は1月8日以降の出荷
予定でございます。

また、2025年12月26日~2026年1月6日をお届け日にはご指定いただく事はできませんので、
ご理解下さいますようお願いいたします。

受注生産品、メーカー取寄せ品、銀行振込など営業中にお手配の時間が
必要なご注文や余裕を持って届け日指定を頂いているご注文は上記の限りではございません。
ご了承ください。
休業期間内のweb・メール・お電話およびFAXによるお問合せにつきましては、
2026年1月5日(月)以降に順次ご対応させていただきます。

大型連休となりますので、連休前後の配送等に遅れや影響が予測されます。
予めご了承頂き、お早めにご注文いただけますようお願い申し上げます。

ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

現代人に必要な「温活」という新しい習慣。

温める暮らしが、身体全体のめぐりを変える。

よく耳にする「○活」という言葉。その発端となったのは、就職活動を略した「就活」です。バブル崩壊後の1990年代半ば、深刻な就職難を背景に就活という言葉が定着。やがて婚活、腸活、終活など、流行や社会現象を端的に表す言葉として「○活」表現は幅広く使われるようになりました。そして、いま新たに注目されているのが「温活」です。

身体を内側から温めることで、血流や代謝を整え、冷えを防いで健やかさを保つという考え方。女性誌やSNSを中心に人気が広まり、若い世代は美容やリラックス、中高年層は健康維持を目的に、幅広く取り入れられているようです。現代人の平均体温は、わずかに低下しているといわれます。運動不足や冷暖房の普及、ストレス社会による自律神経の乱れなど、便利さと引き換えに“身体が熱を生み出す力”が弱まっているとのこと。だからこそ、日常の中に温活を習慣づけることが大切です。温活は、血行を促し、基礎代謝を上げることで免疫力を高め、冷えからくる体調不良を防ぐことが期待できます。温活というと冬だけのものと思われがちですが、実は一年を通して必要な対策です。

夏は冷房や冷たい飲み物で体が冷えるため、意外にも“夏の温活ニーズ”は高まっています。つまり、冬は“冷え込み対策”、夏は“冷えすぎ防止”という考え方です。季節を問わず、自分の体を整えるセルフケア習慣としての意識が広がっています。温活の基本は、身体を冷やさないこと。血流を滞らせる締め付けの強い服や下着を避け、下半身を中心に温めましょう。朝起きて白湯を一杯飲むだけでもめぐりが良くなります。また、軽い運動を取り入れるのも効果的。筋肉の七割は下半身にあるため、スクワットなどの動きで足腰を鍛えると、基礎体温を上げる助けになります。

心と身体をほぐす身体を温める習慣としておすすめしたいのが「ぬる燗」。寒い夜に40℃前後のぬる燗をゆっくり味わう時間は、内臓を冷やさず、身体を穏やかに温めてくれます。日本酒に含まれるアミノ酸や有機酸が香り立ち、リラックス効果も高まります。副交感神経が優位になり、ストレスによる冷えを和らげる働きも期待できるでしょう。とはいえ、飲む時の気温や肴によっては、冷酒、熱燗を楽しみたいところ。日常的にはぬる燗を意識しつつ、好みに応じて飲み分ければ良いだけです。

この秋に新登場した「しぼりたて ギンルビィ」は、冷酒から熱燗まで幅広い温度帯で楽しめる日本酒です。バナナやリンゴ、ライチのようなフルーティーな香りと、米由来の自然な甘みが調和し、温度によって異なる表情を見せてくれるのも魅力です。ぬる燗でゆったり過ごすひとときは、まさに現代の温活といえるかもしれません。

さらに、入浴も温活の基本です。シャワーだけで済ませず、38〜40℃のぬるめのお湯に30分ほど浸かることで、身体の芯までじんわり温まります。

コメ発酵液をたっぷり含んだ「美人酒風呂」や「酒蔵のととのう入浴料 酒と塩」など、日本酒由来の入浴剤を使えば、湯上がり後も保温力が続き、肌もしっとり。心身ともに“ととのう”ひとときを楽しめます。 温活の基本は、無理をせず、ゆるやかに続けること。毎日完璧にこなす必要はありません。白湯を飲む、湯船に浸かる、ぬる燗を一献傾ける。そんな小さな積み重ねが、きっとあなたの身体と心を温め、めぐりの良い暮らしへとつながっていくはずです。

菊正宗ネットショップはこちらから
https://www.kikumasamune.shop/

「2025年お歳暮特集掲載商品 ポイント7倍キャンペーン」のお知らせ

お客様各位

平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

日頃のご愛顧に感謝を込めて、
2025年11月10日(月)~11月24日(日)の期間中、
「お歳暮特集ページ掲載商品」を対象に、
早期購入特典ポイント7倍キャンペーンを実施いたします!

お歳暮や冬の贈り物にぴったりな商品を、
お得にお買い求めいただけるチャンスです。
ぜひこの機会に、菊正宗のこだわりの逸品をお楽しみください。

▶ お歳暮特集ページはこちら
https://www.kikumasamune.shop/c/gift/situation/season

◎対象商品
お歳暮特集ページ掲載商品 ポイント7倍

◎対象期間
2025年11月10日(月)~11月24日(日)

▼菊正宗ネットショップはこちら
https://www.kikumasamune.shop/

暦の上では冬。でも、体感は、まだ秋の途中

暦の節目と実際の気候のずれ。その間にこそ、日本の今の季節感があります。

秋になっても夏のような日差しに汗ばむ日々が続く昨今。2025年も例外ではなく、10月半ばを過ぎてようやく朝晩の空気がひんやりと感じられるようになりました。季節の歩みは、どうにも足踏みしているように感じられます。そうした中で迎えた、暦の上では11月7日が「立冬」です。二十四節気ではこの日を境に“冬の気配が立ち始める”とされています。しかし、体感的にはなんとなく秋が深まったばかり。暦と現実のずれに、少し不思議な感覚を覚える方も多いのではないでしょうか。

二十四節気は、太陽の動きをもとに一年を24等分し、季節の移り変わりを示した暦の区分です。もともとは農作業の目安として生まれましたが、現代では季節の移ろいを感じ取るためだけの存在になっています。立冬はその中の、冬の始まりを告げる節目のひとつです。肌感覚では、“冬の始まり”というより“秋の後半”といった方がしっくりきます。紅葉の見頃も年々遅れ、街路樹が鮮やかに色づくのは11月中旬から下旬。暦が示す季節より、体感の季節が半歩ほど後ろを歩いているようです。

二十四節気をさらに3つに区分けした七十二候でいえば、立冬の初候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」。山茶花(さざんか)が咲き始め、冬の訪れを静かに知らせる頃とされています。実際に庭先で白や淡紅色の花を見かけるようになるのも、まさにこの時期です。朝晩の空気が澄み、冷気が頬に触れる瞬間に、ようやく季節が変わったと実感。そんな微妙な境目こそ、日本の四季の面白さかもしれません。

立冬は、暦の上で冬が始まるこの日を境に、服装、暖房、食材などを冬仕様に整えるきっかけとなる日ともいえます。

すでにコートは出しているか、暖房をいつから使おうか、根菜や鍋の材料を意識し始めようかなど生活意識を冬へと切り替えるタイミングなのです。テレビの気象情報などにおいても、冬入りの実感という観点から“例年より”という比較がなされます。“そろそろ寒くなってくる見込み”“冬の足音が感じられた”“立冬をめどに寒さが本格化”などの言葉が聞こえ始めたら、冬は確実に近くまで来ているということに他なりません。

気候変動の影響で、季節の巡り方が昔とは異なる今。私たちは“暦どおりの季節”ではなく、“自分の体で感じる季節”を大切にしていく時代を生きています。立冬を、冬の入口と決めつけるのではなく、「秋と冬のあいだを味わう日」として楽しむのも素敵なとらえ方です。

朝晩の空気が澄み、温かい飲み物が恋しくなる頃。吐く息が白くなり始める少し前のこの季節こそ、一年でもっとも移ろいの美しい瞬間です。暦の上では冬でも、実際の季節感はまだ秋が居座っている…そんな“季節のゆらぎ”を感じながら、今日も一日を丁寧に過ごしたいものです。冷え込んだ夜には、美味しい肴を用意して、燗酒などいかがでしょうか。

「菊正宗 特撰 1.8L」
山田錦を使用し、生酛の技で醸した奥行きのあるうまみと抜群のキレ味の、料理の味が引き立つ辛口本醸造酒です。
特に気温が下がってくるこの時期には、燗にしていただくのがおススメです。

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