2025年6月20日(金)出荷停止のお知らせ_菊正宗ネットショップ

平素は多大なるご愛顧を頂きまして誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、2025年6月20日(木)製造部門の休業に伴い、終日出荷業務を停止させていただきます。

6月18日~19日のご注文につきましては、6月23日(月)以降の出荷対応となります。
なお、お問い合わせおよびご注文は通常通りお受けしておりますので、ご不明点などございましたらお気軽にご連絡ください。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

世界最大級の酒類コンペティション「IWC2025」で、世界の舌を唸らせた逸品。

本物の“味”で勝負し、世界基準の存在感を証明しました。

2025年、世界最大級の酒類コンペティション「IWC(International Wine Challenge)」において、普通酒部門で「しぼりたてギンリッチ」、純米酒部門で「純米樽酒」が、栄誉あるゴールドメダルを受賞。さらに純米樽酒は、カテゴリーとは別に、樽酒の素晴らしさを表現したお酒として「兵庫・樽酒トロフィー」を受賞し、部門を問わず優れたコストパフォーマンスを発揮したお酒に与えられる「グレートバリュー・サケ」のW受賞も発表されました。

IWCは1984年にイギリスで創設されて以来、“酒類のミシュラン”と称されるほどの権威を確立してきました。発足当初はワインが対象であった大会に、2007年、SAKE部門が設立された背景には、世界で日本酒への関心と評価が急速に高まったという流れがあります。日本酒が、発酵の複雑さや味わいの多層性、食との相性といった点において、ワインと同様の価値を持つと理解され始めたのです。IWC運営側も“日本酒にはワインと同じような複雑さと奥深さがあり、評価・審査すべき価値のある酒類だ”とコメントしており、単なる新設カテゴリーではなく、文化と酒類の融合の中で生まれた意味のある一歩だったといえるでしょう。

審査によって与えられるメダル評価は“ゴールド”“シルバー”“ブロンズ”“大会推奨酒”の4段階。さらに、ゴールドメダルを獲得した出品酒の中でとくに優れたものに“トロフィー”が与えられ、さらに、その中の1点に、SAKE部門の最高賞として“チャンピオン・サケ”の称号が授けられます。また、“ゴールド”“シルバー”を受賞した日本での小売価格が四合瓶換算で1,500円(税抜)以下、かつ生産量が四合瓶換算で10万本以上という優れたコストパフォーマンスを持った出品酒に与えられる賞が“グレートバリュー・サケ”です。2025年の実績で、エントリーした1476本の日本酒を約70名が審査。具体的な数は発表されていませんが、過去の実績からゴールドメダルは全体の約3〜5%で、トロフィーやチャンピオン・サケはこのゴールドからさらに選抜されるため、いかに狭き門かということが判断できます。

審査は非常に厳格で、審査員には銘柄や蔵元の情報など一切知らされず、出品された酒はすべてブラインド審査によって評価されます。味と香りだけで判断するというスタイルを徹底しており、ここでは国籍やブランド力は一切通用しません。事実、海外の蔵元による出品も年々増えており、フランスやアメリカ、オーストラリアなどからも受賞酒が登場するようになりました。ただし、温度管理や発酵管理、熟成技術の緻密さ、品種ごとの個性の表現力などにおいては、やはり日本の蔵元に一日の長があるというのが現時点での運営側の総評です。

今回のW受賞は、日本酒が持つ豊かさと可能性が、世界の専門家たちによって真摯に判定されたもの。日本酒文化の継承と発信という観点から、日本酒は今、世界を見据えたステージに立っています。


IWC2025 普通酒部門にて「ゴールドメダル」を受賞しました『しぼりたてギンリッチ』!
特許酵母が引き出す、圧倒的な香りと旨味、贅沢な飲みごたえが特徴です。
おすすめの飲み方は、キリッと冷やして、または1:1の炭酸割でお楽しみください。

IWC2025 純米酒部門にて「ゴールドメダル」に加え、「兵庫・樽酒トロフィー」「グレートバリュー・サケ」をW受賞しました『純米樽酒』!
生もと造りで醸した辛口の純米酒を吉野杉の酒樽に貯蔵し、一番香りの良い飲み頃を取り出し、瓶詰しました。
純米酒らしい余韻のあるうまみに吉野杉の爽やかな香りをまとった芳醇な味わいとキリッとしたのど越しが特長です。
おすすめの飲み方は、キリッと冷やしていただくのはもちろん、常温やぬる燗でも美味しくお楽しみいただけます。1:1の炭酸割りもおすすめです。

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