「成人祝い」に最適の日本酒ギフト、取り揃えてます。

「成人」の定義、日本と世界では異なります。

2020年(令和2年)の
「成人の日」は、
1月13日(月曜日)。

お正月気分がちょうどぬけた頃で、
今年初の3連休となります。

戦後すぐに制定された祝日法により
“1月15日”固定の祝日として
「成人の日」が定められて
いましたが、約50年経った
2000年(平成12年)から
“1月第2月曜日”となりました。

世界の成人式はというと…
その前に、まず日本の
「成人式」の定義について
まとめておきます。

日本では、古来より、
男の成人を祝う“元服”という
通過儀礼がありました。

女性の“元服”が定義されたのは
江戸時代以降になってからのこと。

戦後になって、改めて
「成人の日」という祝日が制定され、
男女ともに20歳を迎える年度に、
住んでいる地区の市区町村が主催する
「成人式」に集団で出席する
季節行事に。

女性は振袖、男性はスーツ姿
(最近は紋付羽織袴も増加)
というのが定番の服装
となっています。

ここ最近は、成人式で暴れる
不届き者にフォーカスした
“残念な風物詩”としての
報道ばかりが話題になりますが、
昔から“悪目立ち”する輩は存在し、
良くも悪くも報道のサジ加減
といったところでしょう。

…というのが日本の成人の定義です。

世界に目を移すと、成人儀礼は大きく
“定められた年齢”と
“能力を認めてもらう” の
2つに分かれます。

ひとつめの“定められた年齢”は、
日本や欧米をはじめ、
多くの国で「成人」の定義基準です。

日本の20歳は、
かなり遅い成人年齢で、
早い国では14歳、
欧米諸国の多くは18歳
というのが世界の成人基準。

ふたつめの“能力を認めてもらう”
というのは、狩猟民族にルーツを持つ
国が多く、一定年齢に達した段階で、
“通過儀礼”“試練”を乗り越えて
成人と認められます。

ライオンを狩ったり、
サメを素手で捕まえるなど、
成人としての度胸が
試される儀式です。

ちなみにバンジージャンプは、
元をたどれば太平洋諸島地域
バヌアツ共和国の「ナゴール」
という成人儀式をヒントに
生まれたアトラクションです。

木を組んだ30メートルほどの
櫓(やぐら)から、
足首に木のツルを巻き付けて
飛び降りるのですが、
ツルが長かったり、途中で切れて、
地面に頭から突っ込むこともある、
まさに命がけの儀式といえます。

 

大人の仲間入りなら、日本酒ギフトが最適。

日本の「成人式」のように
新成人が一堂に集うような行事は、
世界にあまりありません。

ですが、日本の「成人式」、意外にも
世界で高評価を得ているようです。

成人式の華やかな振袖や
紋付羽織袴の装いは
日本が誇る伝統美ともいえ、普段、
目にする機会のほとんどない外国人
にとっては“ワンダフル”そのもの。

訪日の際に、運良く
成人式に出くわした外国の方は、
SNSを通じてその様子を
世界に発信拡散されているようです。

こうした大人の仲間入りを果たした
新成人には、その日にふさわしい
「成人祝い」を贈りたいものです。

やはり、神事にもつながる伝統行事
ということを考えれば、
大人の仲間入りという意味で、
日本酒ギフトは最適です。

日本酒の入門としてオススメなのは、
スパークリング純米大吟醸酒
「天使の吐息」です。

ライトな感覚なので、
初めて飲むお酒としてはピッタリ。

少し甘みのある上質なシャンパン
のような発泡感と清涼感は飲みやすく
、お祝い感のある日本酒です。

飲み進めているうちに表れるのが、
美味しくコクと深い香りの
沈殿したオリの「うすにごり」。

徐々に日本酒の美味しさを体感できる
、まさに1本で2度楽しめる、
「成人祝い」のお酒に最適の逸品です。

また、成人の日には間に合いませんが
、今年の3月に発売予定の
「二十歳の山田錦物語」も
新成人には、ぜひお飲みいただきたい
日本酒のひとつです。

今年の新成人と同い年の大学生達が、
田植えや稲刈りなどの
酒米づくりから、
収穫した酒米による醸造、商品化まで
を体験する年間を通した体験型の
プロジェクトで生まれるのが、
日本酒「二十歳の山田錦物語」。

菊正宗が長年にわたって契約している
“特A地区”と呼ばれる
三木市吉川町前田地区で採れる
最高級の酒米・山田錦を醸造して
誕生する、新成人に趣き深い
お酒といえます。

まだ醸造前で、1月半ばに醸造し、
熟成を経ての販売となります。

是非、ご期待ください。

「成人式」を迎えても、
1月から3月生まれの“早行き”の方
は20歳の誕生日を迎えるまでは、
飲酒は厳禁。

その日が来るまで、
首を長くしてお待ちください。