“ソロキャンプ”“グランピング”“バーベキュー”、楽しみ方はいろいろ。

只今、“第2次キャンプブーム”。キャンプ道具を揃えてまずはチャレンジを。

いま、キャンプが流行っています。

昔から親しまれてきたキャンプが
レジャーとして急激に普及したのは
1990年代に入ってからのことで、
これが“第1次キャンプブーム”です。

それまで
移動手段でしかなかった自動車に、
レジャー用に特化した
“RV車”が登場したこと、
“バブルの崩壊”によって
都会の派手な遊び方から
リーズナブルな自然回帰へと
シフトしていったこと、
さらには
週休2日制が定着したこと
などが“第1次ブーム”の理由
といわれています。

しかし、当時はキャンプ専門店で
決して安くはない道具を
買い揃えなければならず、
キャンプは大人数で楽しむという
イメージなども強く、
1996年(平成8年)に
過去最高のキャンプ人口
約1600万人を記録したものの、
一過性のブームのように
徐々に下火傾向に。

そして現在は
“第2次キャンプブーム”真っ只中。

“第1次”のときに
親とキャンプに行った子供が
20年を経て親となり、
自分の子供と
キャンプを楽しむケースも
多いようです。

野外ロックフェスのホテル不足を
補うためにテントを持ち込んだのが
広まったとか、
2015年(平成27年)に
グランピングの名をつけた施設が
開業したことが話題となり、
グランピング施設拡大とともに
一般のキャンプにも
ブームが飛び火したなど、
さまざまな要因が絡み合ったことが
“第2次ブーム”の
きっかけとなりました。

その牽引役は、
初心者でも分かりやすい解説サイトや
キャンプブログなど、
インターネットに溢れる
豊富な情報です。

また、ホームセンターには
キャンプ専用コーナーが設けられ、
ネット通販では
かなり安価で
キャンプ用品を買い揃えることができ、
さらに、100円均一のお店でも
キャンプ道具が
売られるようになったことで、
驚くほどリーズナブルに
キャンプができるのも
人気を支えるの秘密といえます。

そんな中、
ソロキャンプも急増中です。

タレントや芸人の
ソロキャンプをテーマとした
インスタやYoutubeを通じて
キャンプの楽しい様子が
その興味をかき立てているようです。

また女性のソロキャンパーの増加に
大きな影響を与えたのが、
“ゆるキャン△”という
女子高生が週末に
ソロキャンプに出かける
アニメだとか。

後に実写ドラマ化されましたが、
“ゆるーく”近場のキャプ上で
キャンプご飯を食べて一泊するお話で
“キャンプって、気負うことなく、
ひとりで楽しめるもの”
という設定が
多くの女性の共感を得て、
若い女性キャンパーが
増えたといいます。

ただ、海外はもちろんのこと
日本国内においても、
女性ひとりのソロキャンプは
危険が伴います。

必ず管理キャンプ場の
複数のテントが張られている場所で
テント設営は必須。

万が一のリスク回避に
心がけるようにしましょう。

“第2次ブーム”の特徴は多様性。

ひとりでキャンプファイヤー、
家族でグランピング、
大人数でバーベキューなど、
楽しみ方はそれぞれです。

そんなみなさんのキャンプ事情を、
菊正宗は“キャンプへGO!セット”
で応援しています。